ベトナム戦争の背景と原因

べトナム戦争
画像引用元 : ベトナム戦争-Wikipedia

  • ベトナムはフランスの植民地支配だったが、日本に占領された。
  • 第二次世界大戦が終わると、ベトナムで独立戦争が始まった。
  • アメリカはベトナムの共産化を阻止すべく軍事介入を決行した。
スポンサーリンク

年号

1960~1975年

ベトナム戦争の惨禍を招いたものは何だったのかの解説

第二次世界大戦前のベトナム

べトナム戦争ベトナムは19世紀からフランスの植民地支配を受けていました。しかし20世紀に入って大東亜共栄圏を形成しはじめた日本軍はベトナムにも進軍し、これを占領します。

戦争の終わりと、新たな戦争

やがて日本が第二次世界大戦に敗れて撤兵すると、ベトナム人たちはこれを機に戻ってきたフランスの政府を倒し、独立を掴んだかに思われました。しかし、今度はアメリカが軍隊を送り込み、南ベトナムを占領します。北の独立戦線と南の米軍の戦いは泥沼化し、多数の死者を出したのちにベトナムの独立に終わりました。

アメリカの介入とその意図

アメリカが介入した理由は、ベトナムの裏にソ連がついていたためです。当時のアメリカとソ連は資本主義と共産主義の陣営に世界を二分しての冷戦の最中で、ベトナムが共産化することはアメリカにとって避けるべき事態でした。

一問一答

Q.ベトナムの独立を指導し、ベトナム共和国の初代首相となった人物の名前を答えよ。
A.ホー・チ・ミン

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク