画像引用元 : アメリカ同時多発テロ事件-Wikipedia WTCビルの様子
- アメリカはイラクをテロ支援国家として扱った。
- アメリカはイラクの大量破壊兵器持ち込みを理由に攻撃を行ったことがある。
- 2003年の終戦はアメリカによる一方的なものであり、2011年に正式に終戦となった。
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年号
2003~2011年
イラク戦争が終わるまでの解説
9.11
2009年9月11日、ワールドトレードセンタービルに飛行機が激突した光景はその鮮烈なイメージと共に世界中に報道されました。このテロはイスラム過激派のテロ組織、アルカイダによるものとされ、アメリカはこの首謀者を匿っているとしてアフガニスタンへ軍を送りました。そしてその裏にイラクがいるとしてイラクをテロ支援国家であると主張します。
一方的な戦争
実は、こうした問題は過去にもありました。2003年、アメリカをはじめとする連合国はイラクが大量破壊兵器を隠し持っているとして攻撃し、その結果フセイン政権は崩壊してしまいました。これがイラク戦争です。しかしイラクからは大量破壊兵器が見つからず、アメリカの派兵は本当に正しかったのかが疑問視されています。
7年越しの終戦
アメリカはイラク戦争を終わったものとして年内に勝利宣言をしますが、これもまた一方的なものであり、国際的な承認を得ていませんでした。正式な終戦は2011年、オバマ大統領の手によってなされ、アメリカとイラクの関係は一応の修復を見せた形となります。
一問一答
Q.アルカイダによる同時多発テロの首謀者は誰か。
A.ウサマ・ビン・ラディン