第二次世界大戦への道のり

第二次世界大戦への道のり
画像引用元 : アドルフ・ヒトラー-Wikipedia

  • 植民地を持たない先進国であったドイツなどが、他国の植民地に侵攻を試みた。
  • ニューヨークで起こった世界恐慌から第二次世界大戦が勃発した。
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年号

1939~1945年

第二次世界大戦への道のりの解説

持たざる国の挑戦

第二次世界大戦が起こる前、ヨーロッパは1919年以来続いていたヴェルサイユ体制の下に均衡を保っていました。しかし1929年のウォール街株価大暴落を受けて世界経済が停滞すると、各国は自国の利益を守るために本国と植民地間のみで貿易を完結させるブロック経済の体制を取ります。植民地に乏しい日本、ドイツ、イタリアはこれに反発し、植民地の再分配を求めて他国への侵攻を始めます。

ナチスドイツの台頭

ドイツの対外的増長は三国の中でも最も顕著なものでした。ヒトラー率いるナチスは政権を奪取するとたちまち独裁体制を築き上げ、ヴェルサイユ条約を保護にして軍備を拡張、ポーランドなど近隣諸国への侵攻に乗り出しました。こうした動きは周辺各国との軋轢を生み、やがて第二次世界大戦が勃発します。

一問一答

Q.世界恐慌からの景気回復策としてニューディール政策を実施したアメリカ大統領は誰か。
A.フランクリン・ルーズヴェルト

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