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等差数列・等比数列・階差数列の公式まとめ
等差数列(1), 等比数列(2), 階差数列(3), を次のように定めます。
(1) 初項
(2) 初項
(3) 初項
このとき, 一般項(n項)とn項までの和は次の表のようになります。
等差数列・等比数列・階差数列の具体例
数列
を具体例に一般項と第n 項までの和を考えると,
このようになります。 たとえば数列 (1) については, 初項a=6, 公差d=2 の等差数列になっていることに注意すると, 上の表より一般項は
となります。
また, n項までの和は
となります。
数列(2),(3)についても 初項と公差(もしくは公比)に数値を入れると出てきます。
数列(4) については, この場合階差数列が初項1,公差1 の等差数列になっている, つまり階差数列
このことから求めたい数列(3) の一般項は
とかけます。
また, これより第n 項までの和は
とかけます。
参考
「数学B 坪井 俊著 数研出版」