等差数列の公式(一般項)の証明:数列

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等差数列の公式

初項a,公差d の等差数列の一般項は

とかけます。

等差数列の公式(一般項)の証明の解説/ポイント

等差数列 は初項a,公差d の数列なので, を書き下すと

初項~第4項までの様子

このようになります。ここで, 公差が各々の隣り合う項の差つまり,

をみたすことから,

となります。

同様にすると一般のn に対して,

となります。

等差数列の公式の例題

問題

初項6, 公差2 の等差数列の一般項を求めなさい。

解答

初項a=6, 公差d=2 の等差数列になっていることに注意すると,一般項の公式より

となります。

参考

「数学B 坪井 俊著 数研出版」

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