- 円と直線の共有点の個数と座標を求める問題です。
- 円の式と直線の式からyを消去して、xの二次方程式をつくります。
- xの二次方程式の実数解が、共有点のx座標となります。
スポンサーリンク
共有点の個数と座標を求める問題
円
円と直線の場合の解法の手順
- 直線の式をyについて解きます。
- 代入法でyを消去して、xの二次方程式をつくります。
- xの二次方程式を解きます。
- 得られた解を直線の式に代入して、対応するyの値を求めます。
- 解の個数が共有点の個数、方程式の解が共有点の座標となります。
共有点の個数と座標を求める解説
交点の座標を求めるには、2つの式を連立方程式として解きます。
直線の式
となるので、 これを
整理して
が得られます。この二次方程式の解が共有点のx座標となります。
実数解が2つ得られるので、共有点の個数は2個となります。
最後に、求められたxの値を
となるので、
共有点の座標は
となります。
参考
数学2教科書 数研出版