画像引用元 : キューバ危機-Wikipedia カストロ大統領
- 第二次世界大戦後、米ソが世界を二分して対立する冷戦があった。
- キューバ危機では冷戦下の米ソが核兵器を用いた戦争に発展する可能性があった。
- キューバ危機は戦後最大級の危機であり、世界終末時計にも重く受け止められた。
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年号
1962年
キューバ危機と世界崩壊のカウントダウンの解説
冷戦とは
冷戦とは、第二次世界大戦後にアメリカとソ連がそれぞれ資本主義と共産主義のもとに世界を二分し、実際の戦火を交えることなく経済封鎖などの手段で睨み合いを続けていたことを指します。
キューバ危機と核
キューバ危機とは、アメリカのすぐ近くにあるキューバで共産主義革命が起こった結果、冷戦の緊張が、核戦争寸前まで達した危機的な状況のことを指します。ソ連軍がキューバに駐屯してアメリカを狙ったミサイルを設置しました。ミサイルは合意のもとに撤去されましたが、もし発射されていれば核兵器を用いた第三次世界大戦は不可避だったでしょう。
世界終末時計
核兵器による世界終末までの時間を模式的に表したものとして、世界終末時計があります。キューバ危機は戦後史上でも有数の危機的状況であり、終末までの針は残り2分という過去最短の時間を指しました。
一問一答
Q.キューバ危機当時のアメリカ大統領は誰か。
A.ジョン・F・ケネディ