2点間の距離の公式の求め方:図形と方程式

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2点間の距離の公式

点A(a,c) と点B(b,d) の距離は

\[\begin{eqnarray<em>} ~\sqrt[]{\mathstrut (b-a)^2+(d-c)^2} \end{eqnarray</em>}\]

となります。

2点間の距離の公式の求め方の解説/ポイント

2点間の距離の座標表示

2点間の距離の求め方

座標系で点Aと点Bを考えます。
また, 点Aと点Bの座標を用いて点C(b, c) とおきます。
ここで, 直角三角形ACBに三平方の定理を適応すると,

\[\begin{eqnarray<em>} AB=~\sqrt[]{\mathstrut AC^2+BC^2}\end{eqnarray</em>}\]

\[\begin{eqnarray<em>} AB=~\sqrt[]{\mathstrut (b-a)^2+(d-c)^2} \end{eqnarray</em>}\]

と書けます。

2点間の距離の公式の例題

問題

点A(2,3) と点B(4,5) の距離を求めなさい。

解答

2点間の距離の公式より

\[\begin{eqnarray<em>} ~\sqrt[]{\mathstrut (4-2)^2+(5-3)^2} \end{eqnarray</em>}\]

\begin{eqnarray}=~\sqrt[]{\mathstrut 8} \end{eqnarray}

\[\begin{eqnarray<em>}=~2~\sqrt[]{\mathstrut 2} \end{eqnarray</em>}\]

となります。

参考

「新課程チャート式 基礎からの数学Ⅱ+B チャート研究所編著 数研出版」

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