2次の対数方程式(log)の解き方のポイント:対数関数

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2次の対数方程式(log)の解き方のポイント

  • が含まれる、2次の対数方程式を解く問題です。
  • として、の2次方程式に置き換えて解きます。

2次の対数方程式の問題

方程式を解け。

2次の対数方程式の解法の手順

  1. 最初に、真数条件から解の値の範囲を求めます。
  2. 方程式中の対数をすべてを用いて表します。
  3. として、の2次方程式に置き換えます。
  4. 2次方程式を解いての値を求めます。
  5. 求められたの値について、対数方程式を満たすを求めます。

2次の対数方程式の問題の解説

まずは真数条件を用いて解の値の範囲を求めます。
よりがこの方程式の解の値の範囲となります。
次に、対数の2乗を含む項があるので、他の項をで表される形に変形します。

と変形できます。 ここで、とおくと、
対数方程式がの2次方程式

に置き換えられます。 この2次方程式を解くと、

よりよって、を元に戻すと

より

となります。
この2つの解は解の値の範囲であるに含まれるので、解は

となります。

参考

チャート式 数研出版

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